実は8ヶ月間だけ 賃貸マンションで完全同居型を経験しています。
結婚して、夫と義母の二人で暮らす3LDKマンションに8ヶ月間暮らしました。
これが同居デビューです。もう20年も前ですね~。懐かしや。
たった8ヶ月で解消!?
いったい何があったの!?
特に何もないです。今までで一番平穏な同居だったと思います。
もともと義母と夫が二人で暮らしていました。
実家から最低限の荷物を持って転がり込んだという方が正解かしら。
ちょっと無計画ですが、結婚にもちょっと事情がありまして(^▽^;)
とりあえずということで、新居を見つけたら出ていくことになっていました。
だから、気楽な気持ちで始まった同居でした。
ずっと暮らしていく戸建ての二世帯住宅とは気持ち面で違います。
このお試しのような同居が良い経験になったと思います。
この時の経験が今の完全分離二世帯住宅に繋がっています。
もくじ
初めての都会でのマンション暮らしの感想
同じ市内だけど、ちょっと郊外なオンボロの戸建てから
駅チカの都会に引っ越した私の感想を書きます。
交通の便サイコー|通勤が超楽になった!
このマンションは地下鉄の駅まで徒歩10分程度。
実家よりも通勤がかなり便利になりました。
朝もゆっくりでいいし、通勤時間は半分以下。
なんて楽なんだろうと思いました。
飲み会があっても 最終バスの時間も気にしなくていい。
タクシーに乗らなくてもいい。
気密性の違いを実感|あったかい!
私は一人暮らしをしたことがなく、実家は古い戸建てでした。
隙間風が入り、冬はすんごい寒かったです。
子供の頃から、しもやけだらけになっていました。
まだ寒い時期に転がり込みましたが、マンションって、なんて暖かいんだろう!
と感動しました。しもやけが数日で治っちゃいました。
都会って騒がしい
深夜まで明るく騒がしい。家の前が大きな道路でした。
車がビュンビュンと通り、深夜でも人が話しながら通っていました。
慣れるまでは なかなか眠れませんでした。
隣家の音は あまり気になりませんでした。
静かなお隣さんでした。
しっかりとしたつくりのマンションでした。
家賃と駐車場が高い!
家賃と共益費、そして駐車場代で100,000円以上でした。
駐車場代は高いので敷地外。義母と夫の2台分。
信号を超えて、道路の向こう側。更地のような場所。
重い荷物を持って歩くのは大変でした。
マンション内はエレベーターがあり楽でしたね。
高層階は虫がいない!
実家の裏は畑でした。いつも虫が入ってきました。
6階のマンションには虫がいない。
あ、ゴキブリは出たことがあるそうです。
飛んでくる?
洗濯物や布団は干しづらい
6階のベランダは風が強い。
吹き飛ばされないように内側に干していました。
飛んで行ったら危ないですしね。
当たり前のように実家では庭に干していたので戸惑いました。
空気が良くない
交通量が多い道路に面していました。
緑が周りにない。
都会は空気が良くないんだと実感しました。
マンションでの完全同居型で暮らし気になった点
続いて、同居暮らしについて書きます。
マンションはもちろんキッチン、お風呂、トイレは1つずつ。
完全同居型ということになりますね。
結婚までの嫁姑関係は良好でした。特に喧嘩もなく。
悪く思ったこと、気になる言動もありませんでした。
でも、やっぱり一緒に住むって違いますね。
水回りや洗濯機が一緒は気を使う
好きな時にトイレやお風呂、そしてキッチンが使えない。
自然と我慢します。
汚いと気になります。それはお互い様です。
髪の毛落ちてないかなとかチェックしないといけない。
掃除も率先してやらないといけない。
生活サイクルの違い
当時は義母は仕事が忙しく、あまり家にいませんでした。
夜の仕事でした。私が帰ってきた頃に出かけて明け方に帰宅。
昼夜逆転の生活ですね。
私は、結婚後も働いていました。
忙しく、お互いの生活には干渉しませんでした。
なので、休みの日以外は 基本的に顔を合わせることがありませんでした。
日曜日だけ家族が揃いました。
せっかくの休みなんですが、ちょっと憂鬱に。
なるべく出かけていました。
音に敏感になりました
生活サイクルが違うので音を立てないように暮らしていました。
マンションなので寝ている部屋は壁1つで繋がっています。
寝ている時に やっぱりうるさかったですね~。
料理やお皿のカチャカチャした音が特に気になりました。
だから、お互いが洗い物をためるんですね。
朝食時、椅子を引く音がうるさいと思い、いつからか立って食べるように。
パンも焼かず、そのまま口に入れて 牛乳で流し込む。
音を気にすることが面倒だから。
ヘアセットにドライヤーもかけず、結ぶだけ。
洗面所は使わず、部屋で簡単メイク。
そんな感じで 慌ただしく支度して出勤していました。
気を使うぐらいだったら、さっさと出て行こう
たまたま、起きてきた義母に「立って食べるのー。お行儀が悪いね」
と言われたのを覚えています。
冗談っぽくだったけどね。
当時は言い返しませんでしたね(^▽^;)
特に大きなトラブルはありませんでした。
それでも、ストレスが少しずつ たまっていきました。
それは義母も同じだったと思います。お互い様ですね。
「早く住む場所を探したら」と言っていました。
8ヶ月で同居解消です。その後、2人で暮らしたマンションの感想はこちら↓

完全同居型でもマイ冷蔵庫があるだけで気分が違います
冷蔵庫は自分1人用の冷蔵庫を使わせてもらいました。
自分の寝る部屋の近くに置いたんです。
小さい2ドアのかわいい冷蔵庫です。
義父からゴルフの景品ということでタダで譲り受けました(*^-^*)
ラッキー♪
冷蔵庫って大事ですよ~。
何を買ってきたか、何を食べるのか わかっちゃうし。
お肉や魚には価格が書かれてますしね。
それに食べられたりしたら食べものの恨みって怖いでしょw
だからって名前書いたりはしませんでしたよ。
今、アイスが食べたい。ジュースが飲みたい。
そんな ちょっとした贅沢が可能になります。
あ、義父が登場しましたが、この頃は単身赴任でした。
結婚式に会ったきりでした(その後 同居することになります。)
まとめ|完全同居型のメリットとデメリット
最後に完全同居型のメリットとデメリットをまとめます。
経済的に楽なこと。家賃、水道光熱費は折半で住みます。
その分、通勤に便利な場所に住むことができた。
食事・掃除など助け合う。特に病気の時に助かりました。
洗濯物は別にしていましたね。
一緒に回したら節約になるけど、お互いが嫌でした。
気を使うこと。特に水回り。そして音です。
きちんとしていなければならない。
簡単に言うと自分のペースで生活ができない。
監視されているわけじゃないけど、自由がないことですね。
食べるもの、衣服。プライバシーがないことです。
すべて見られちゃうからね~。
それって、思ったよりストレスになることを知りました。
もう同居はしないと思いました。
もちろん、介護が必要になったり、状況によっては避けられません。
でも、当分は同居はするつもりはありませんでした。
しかし、その4年後に同居の話が出てくるんですね~。
それは、また ゆっくりとお話ししましょう(*^-^*)