コーヒー好きですか?
コーヒー飲んでますか?
私は好きです。でも、しばらくやめていたんです。
でも、また飲み始めました。
きっかけは、コーヒーが子宮体がんに有効って記事を読んだからです。
私が一番気にしているのは子宮体がんです。
子宮内膜のがんですね。理由は子宮内膜増殖症だからです。
子宮体がん検診を受けつつ経過観察中です。

子宮内膜増殖症で貧血の私、コーヒーは飲んだ方がいいの?
それが好きなコーヒーならいいよね。
この記事では、コーヒーについて調べてみたよ。
もくじ
私がコーヒーをやめた理由は貧血のため
婦人科系の疾患からの貧血になりました。過多月経なんですね。
数値が悪い時は鉄剤注射を打ったり、鉄剤を服用していました。
子宮内膜増殖症・子宮腺筋症が原因です。
鉄剤(フェロミア)の注意書きにお茶やコーヒー、紅茶と一緒に飲まないようにと注意書きがありました。
コーヒーに含まれるタンニンが鉄剤の吸収を妨害しちゃいます。
普段から鉄分に注意した食事を意識しています。
でも、食後にコーヒーを飲んだら、せっかくの鉄分が十分吸収されない。
なので、思い切ってコーヒーをやめたんです。
「この差って何ですか?」コーヒーを飲むと血管年齢が若返る!
2019/5/7 (火) 「この差って何ですか?」の中でコーヒーが良い食材として紹介されました。
血管年齢を若返らせる役目をする。なんて嬉しい効果!
注目された成分はポリフェノールの一種のクロロゲン酸です。
ポリフェノールが身体に良いのは有名だよね。
クロロゲン酸は悪玉コレステロールを取り除きます。
インスリン現象・抗酸化作用・抗ガン作用、血糖値上昇抑制、血圧改善、内臓脂肪減少
【国立がん研究センターの調査結果】
コーヒーを1日に3〜4杯⇒心筋梗塞のリスクが36%減、脳梗塞も43%減
なんと4割近くもリスクが下がるんです。
心臓に負担になるので5杯以上は良くない。
コーヒーと豆乳(トイラテ)は子宮がんと乳がんのリスクを減少させる!?
番組でのおすすめのコーヒーの飲み方が豆乳ラテでした。
豆乳のイソフラボンにも同じような効果があるので相乗効果が高まる!
女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをします。
アラフィフ世代、更年期に入ると急激に減ってきます。
イソフラボンと乳がん・子宮体がんについて
同じく、国立がん研究センターの調査では、イソフラボンが乳がんの発生率を下げると発表しています。
実は私、子宮内膜だけじゃなくて、乳がんの組織検査もした経験があります。
結果は大丈夫でしたが、乳がんも気になっています。
参考 大豆・イソフラボン摂取と乳がん発生率との関係について予防研究グループ
イソフラボンで乳がんのリスクを下げ
コーヒーで子宮がんのリスクを下げる
トイラテは最強の組み合わせってことになる。
でも、イソフラボンの取り過ぎも良くないって聞いたことない?
子宮内膜増殖症はエストロゲンの影響で内膜が過剰に増殖します。
ホルモンの感受性が高いことが原因です。
ホルモンバランスに左右される、子宮内膜増殖症などの子宮疾患、乳がんは過剰摂取すると逆効果にもなりえます。
うーん、表裏一体のような感じで難しいですね。
イソフラボンは食事からの摂取、サプリも適量を守っていれば影響がないと言われています。
私自身の経験では、妊娠前は豆乳の効果を感じました。
当時は内膜が薄いと言われていました。なかなか妊娠ができなくて。
豆乳をたくさん飲んでいる頃は生理の量が増えました。
今だと 逆に量が増えたら困るから飲んでないです。
でも、イソフラボンのサプリは大丈夫です。
体調が良くなっているのを感じます。
サプリだと、豆乳の時のように飲み過ぎたりしないからかもしれません。
子宮体がんとイソフラボンについても国立がんセンターは記述しています。
参考 大豆・イソフラボン摂取と子宮体がんとの関連について予防研究グループコーヒーほどの関連性はなさそうです。
がんのリスクの低下も立証されていないけど、悪くもないってことですよね。
特別に作用していないってことが安心です。
スタバコーヒーでがんのリスク?|コーヒーは身体に悪いの?
アメリカのお話です。スターバックスに、コーヒーに発がん性成分が入っていると表示義務を下しました。
参考 日米で大論争! コーヒーでがんになるのか 米裁判所、スタバなどに「警告表示」すぺきと判断 日本の国立がん研は「リスク下げる」夕刊フジ
アクリルアミドに発がんリスクがあり、コーヒー豆を焙煎する時に発生します。
がんに効果がある成分も入っている。
けど、発がんリスクの成分も入っている。
だから、コーヒーは身体にいい、悪いって論争になるんでしょうね。
アクリルアミドは微量では気にする量ではないようです。
むしろ、コーヒーにはメリットの方が多いというのが最近の流れですね。
肝がんの効果の研究記事もありました。
参考 コーヒー摂取と肝がんの発生率との関係について予防研究グループ
コーヒーは子宮体がんのリスクを減らす
私が一番気になった記事です。
参考 コーヒーを飲む習慣が子宮体がんのリスクを低減がんナビ一部抜粋しますね。
参考 コーヒーと子宮体がんの発生率との関係について予防研究グループ1日にカップ4杯以上のコーヒーを飲む女性は、1杯未満の女性と比べて、子宮体がんの発症リスクが25%低下することが分かった(95%信頼区間0.57-0.97、傾向のP=0.02)。1日に2~3杯の場合も、関係は弱いながらリスクが7%低下した。
カフェイン入りのコーヒーに限ると、1日にカップ4杯以上の飲む女性は、1杯未満の場合と比べてリスクが30%低下した(95%信頼区間0.51-0.95)。さらにカフェイン抜きコーヒーの場合でも、1日にカップ2杯以上飲む女性と1カ月に1杯未満の女性の間でリスクが22%低下する示唆的な関係が認められた。
カフェイン入りのコーヒーを1日4杯飲んだ場合、リスクが30%低下。
この数字は大きいです。
ここで おさらいします。
子宮内膜増殖症から貧血になったでしょ。
コーヒーは貧血改善の鉄分の吸収を阻害する。
子宮内膜増殖症から子宮体がんになるリスクがある。
コーヒーは子宮体がんの予防になる。
肥満や高血圧は子宮内膜増殖症、子宮体がんのリスク要因。
コーヒーにはダイエット、血圧を下げる効果もある。
私が一番気にしているのは子宮体がん。
コーヒーは好き。貧血のために我慢してきたでしょ。
コーヒーを飲むことが がんの予防になるなら、やっぱり飲もう!
ってなったわけです。
気になるカフェインのメリット・デメリットとは?
コーヒーと言えばカフェインが多く含まれています。
眠気を覚ましてくれたり、頭痛をやわらげてくれます。利尿効果もあります。
デメリットはその逆ですね。眠気をさます⇒不眠。利尿効果⇒脱水
胃が弱い人は胃痛の原因になります。
妊婦さんは胎児の発育に良くないので控えるように言われています。
妊婦さんに有名なのはタンポポコーヒーですね。
コーヒーは、適切に摂取すれば、がんを抑えるなど、死亡リスクが減少する効果があるという科学的データも知られていますが、カフェインを過剰に摂取し、中枢神経系が過剰に刺激されると、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠が起こります。消化器管の刺激により下痢や吐き気、嘔吐することもあります。
安全な1日のカフェインの摂取量と飲料に含まれるカフェインの目安
日本だと明確な基準がありません。欧州食品安全機関(EFSA)の表を見つけました。
やっぱりカフェインが気になるならノンカフェインに変えよう。
ここら辺は自己判断ですね。
まとめ|コーヒーを上手に健康法として取り入れよう
コーヒーには身体に良い効果がたくさんある。
特に子宮体がんの調査では数字でしっかりと出ています。
鉄分のことを考えて、食事やサプリをとった後の前後1時間は避けてコーヒーを飲むことにしました。
コーヒーメインで豆乳を少し。多くても4杯まで。
これを守っています。
効果は人それぞれだと思います。体調、体質にもよるでしょう。
続けてみて 体調が悪くなるようならやめる。体調が良くなれば続ける。
うちカフェ楽しいよね。